俺の妹がこんなに可愛いわけがない 黒猫ifの下巻の感想を書いていこうと思います。
ネタバレを含むので、気にする方はブラウザバックをお願いします。
俺の妹がこんなに可愛いわけがない ifシリーズの4巻目。
期待していた以上に良かったです。
元々個人的には俺妹で1番好きなヒロインは桐乃で、あやせも好きでしたが、黒猫は特別好きというわけではなかったです。ですが今巻では、五更瑠璃がこんなに可愛いわけがないってずっと言っていました。
上巻では俺妹に珍しく?ファンタジー色強めで、それはそれでおもしろかったですが、下巻ではひたすら黒猫の可愛さが強調されていて無限に萌えて悶えてました。
"黒猫から告白したのではなく京介から告白した"というところだったり、どれくらい京介が好きかって質問に対して「桐乃と同じくらい好き」と答えるのではなく"一緒に死ねるくらい好き"と答えたり、夏休みの最後に別れるところで黒猫ifでは桐乃が繋ぎ止めたりと、俺妹本編とは色々なところが対になってたり想いが強くなっているところがifストーリーならではですごい良かったです。
最後、京介と黒猫の結婚式で桐乃が
おめでとう、親友。
おめでとう、兄貴。
って言ったところはうるっときました。
他にも俺妹本編を覚えていれば気づけるエモいポイントが沢山あったと思いますが、なんせ読んだのが8年前?9年前?とかなのでどうしても抜けてしまっていますね。
また俺妹本編が読みたくなりました。
それでも僕の青春時代のラノベをこうして新しい話として読めるのはとても嬉しいですし、懐かしい気持ちになりました。
これはあやせifの時も思ったことですが、本編で1人が選ばれたラノベでifストーリーをしっかり書いて世に出してくれることは、凄く嬉しいですね。
こういうのどんどん増えて欲しいなって個人的には思います。
おわり