20220818 ジュエハおもしろかった
きゃべつそふとから7月末発売された「ジュエリー・ハーツ・アカデミア-We will wing wonder world-」
昨日プレイし終えたので、ネタバレなしの感想を書いていきます
きゃべつそふとの前作「さくらの雲*スカアレットの恋」がおもしろかったのと、イラストが好みだからという理由で購入した今作でしたが、予想を遥か上回るおもしろさの"シナリオゲー"でしたね
総プレイ時間は大体40〜50時間と最近のゲームとしては少し長め?な気がしますが、予想できない展開やいわゆる叙述トリックが巧みで先が気になって、とういうか単純におもしろくて、どんどん読み進めたくなったので、長さがまったく苦になりませんでしたね
むしろシナリオがほぼ一本道だったということもあり、終盤に近づくにつれてもう終わってしまうのか…という寂しさを感じるほどでした
だからといってボリュームが足りないというわけでなく、終わった後「良いゲームだった……」と心から思えるくらい綺麗な結末でした。
譲れない意志(ジェム)のぶつかり合いからくるシナリオのアツさ、受け入れ難い結果に対する哀しさ、それさえ糧にして進んで成長する主人公達「ペガサス組」
そんな姿をみて何回涙ぐんだか…
そして主人公達だけじゃなくて、相手側も魅力的なんですよね…
最初は絵が綺麗だしみんな可愛いなあしか思っていなかったタイトル画面も、プレイし終えた今みるとみんな大好きだ😭😭😭って思えるくらい魅力的なキャラクターばかりでした
今作は一応エロゲではあるんですけど物語的に"友情"や"絆"がメインだったため、各ヒロインとのイチャラブやえっちシーンは本編では一切なく、サイドエピソードの方に全て収録されていました
賛否は別れそうですが、上記のような本編のテーマがしっかりとしていたので、シナリオを十二分に楽しめるって意味でも、個人的には今回はこの方式はちょうど良く感じました
せっかくシナリオはいいのにとってつけたようなイチャラブで弛れることって割と結構ありますしね…
一方でイチャラブがあってこそおもしろいシナリオゲームもいっぱいある(むしろだいたいのエロゲはこれ)ので、あくまで今回のこのゲームには合っていたなのかなという感じです
1日はたった今でも、全てわかった上でもう一度1からプレイしたい感情と、全て記憶を消してもう一度プレイしたい気持ちが収まらない…
もうすぐ虹ヶ咲5thライブがあるので、そろそろ気持ちを虹ヶ咲に切り替えていきたいですけども、諸々落ち着いたらもう1度やると思います